プレスリリース

「パールアビスアートセンター」設立を発表 、新作開発に拍車をかける

2021.07.12

韓国 Pearl Abyss Corp.(本社:大韓民国安養市)は約1300坪規模の「パールアビスアートセンター」(以下、本アートセンター)を2022年に完成予定であることを本日発表しました。 

 
Pearl Abyssはすでに韓国国内最高レベルのモーションキャプチャースタジオと3Dスキャンスタジオ、レコーディング設備を取り揃えたオーディオ施設など、自ら運営しながらゲーム技術投資に積極的に取り組んでいます。内製ゲームエンジン技術で作った『黒い砂漠』IPをグローバルで成功させながら、ゲームの完成度およびサービス能力に加え、実写に非常に近しい3Dグラフィック、クオリティの高いイラスト、派手なアクションシーンなどのグラフィック部分も注目されていますが、 

この度、事業費約30億円を投資し、韓国の安養(アニャン)市に延べ面積1300坪の敷地に5階建ての本アートセンターを建設します。完成は2022年を予定しており、韓国国内のゲーム業界では最大規模の施設となる予定です。 
 


本アートセンターは今後『黒い砂漠』IPや新作開発、最高レベルのゲーム技術を開発していく場所として活用していきます。また、施設内にある新規モーションキャプチャースタジオでは、50台のモーションキャプチャーカメラや天井高9m以上で柱一つない広い空間を確保します。非常に高い天井と広い空間を確保することにより、ワイヤーアクションや巨大な物、動物の活用まで多彩で効率的なモーションキャプチャーを撮影することができる施設となる予定です。
 


パールアビスアート部門総括室長は「本アートセンターは今よりもっと実写のようで映画みたいなゲームをつくりたいという思いから始まった計画です」と述べ、また、「黒い砂漠IPだけではなく、紅の砂漠、ドケビ、プラン8などの新作の完成度とクオリティを高めるため、弊社の技術施設をまた1歩進化させます」と発表しました。 

また、Pearl Abyssは同時期の完成を目指して新社屋も建設中です。新社屋は地上15階、地下5階規模となる予定で、新社屋を通じてゲーム開発の高度化および業務効率性を高める計画です。 

 

■参考:モーションキャプチャースタジオ 
モーションキャプチャーは物および人の動きをセンサーを使ってデジタルに移す技術である。モーションキャプチャー技術は映画だけではなく、ゲーム・軍隊・芸能・スポーツ・医療・ロボット工学までの多様な分野で活用されている。ゲーム分野からは『黒い砂漠』などのグローバル成功作として呼ばれる大型コンソール・PCゲームにモーションキャプチャー技術が適応され、よりリアルな動きを描くことができる。Pearl Abyssは『黒い砂漠』や新作までよりリアルな動きやアクションを生かすために積極的にモーションキャプチャー技術を活用している。